高品質
High quality
高品質への取組
お困りごとを解決する製品形状のご提案
巣が多い、鋳肌が粗い、製品コストが高いなどのお困りごとを解決するために、オカダ合金では金型設計前から綿密な打ち合わせを行っています。製品の3Dデータを頂ければ、製品形状の改善をご提案しています。
小ロットから金型鋳造法を採用
金型鋳造に対して「自動車量産用の鋳造法」だとイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、当社では独自の金型鋳造体制で少量多品種に対応しています。一般的な金型はSKD61で製作されますが、当社はFCで金型を製作しています。金型サイズは機械サイズに影響されずコンパクトで安価な金型製作が可能です。しかし、通常の金型より耐久性で劣るため、自動車部品のような大量生産には不向きです。
湯流れ解析・凝固解析による鋳造シミュレーション
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製品のどの部位に欠陥（巣など）が出やすいか分かる
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複雑形状の製品でも、通常より試作回数が減り、納期遅延が起きにくい
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高精度な鋳型が作れる
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お客様も分かりやすい
鋳造方案決定から量産までの流れ
最先端の湯流れ解析・凝固解析による鋳造シミュレーションを行い、問題が無ければ試作品を製造します。
鋳造を行う上での不具合予測ポイントは、長年「職人の経験と勘」に頼っていた工程です。
鋳造シミュレーションでは、「職人の経験と勘」を解析したデータに加えて、理論的に不具合予測を行います。
その為、最終判定でのNG回数が大幅に減り、高精度な鋳型を短時間で作ることができます。
鋳造シミュレーションの解説動画
湯流れ解析図
凝固解析図
鋳造シミュレーションのお問合せ前に下記をご確認ください。
- 原則、製品形状の凝固解析に限ります（鋳造方案がデータ化されている場合は解析可能です）
- 「Parasolid.stl」データのみ対応可能です
- 造形方法（砂型or金型）をお知らせください（砂種・湯温・型温等のパラメータ設定は要相談です）
- 納期・費用は別途ご相談（納期目安は3日～10日、費用は工数・解析時間次第です）
- 同業者様からのご依頼はご遠慮ください
品質管理の取組み
高強度管理
鋳造品の強度は熱処理で決まると言っても過言ではありません。
弊社では、「生産性と機械的性質を両立する熱処理条件下」で適切な熱処理を行っています。
高性能な測定機を導入
オカダ合金では高品質化を図る為に下記の測定機を用いて品質管理を行っています。
| 放電発光分析装置 | 材質（鋳物）の化学成分を保証 |
|---|---|
| ブリネル硬さ試験機 | 熱処理後の硬度管理 |
| 三次元座標測定機 | 機械加工後の寸法測定 |
お客様アンケートの実施
オカダ合金では取引実績のある企業様へアンケートを行い、QCDSの向上に取り組んでいます。アンケートの内容と回答は、右上画像クリックで一部ご覧いただけます。