【祝辞】かほく市長 油野和一郎

2017年01月22日

 オカダ合金株式会社の創業五十周年、誠におめでとうございます。記念誌発刊にあたりまして、心からお祝いを申し上げます。

 

 オカダ合金株式会社は、昭和三十七年(一九六二)に岡田欣一現会長が金沢市内の自宅裏に小さな工場を建てて鋳物の製造を開始したのが始まりと伺っておりますが、昭和五十年からは、かほく市宇気地区の石川県鋳鍛工業団地内に工場を建設され、それ以来、本市に対しまして格段のご貢献をいただいております。私ども地方自治体にとりましては行政運営の根幹とも言えます固定資産税や法人市民税などでのご貢献はもとより、地元住民の雇用につきましても格別のご配慮をいただいております。

 

さらに、岡田会長には石川県鋳鍛工業団地協同組合の理事長として、昭和五十八年から現在までの三十年近くにわたり、組合のとりまとめ、発展にご尽力を賜っております。ここに改めて感謝の意を表しますとともに厚く御礼を申し上げます。

 

 ひと口に五十年と言いましても、高度経済成長期やバブル崩壊期などの変遷を経て現在に至るまでの半世紀にも及ぶ長い間には、大変なご労苦があったのではないかとご推察申し上げます。一つの企業が五十年間にわたり存続していくこと自体大変なことであり、その企業のトップの強靭で確実なリーダーシップが必要なことは言うまでもありませんが、社員の皆様全員のたゆまぬご努力がなければ決して実現できるものではありません。これまで成し遂げてこられた事業の実績は数々お伺いしておりますけれども、その一つひとつの積み重ねがオカダ合金株式会社としての立派な足跡であり、現在のご繁栄は、正に社員全員が一丸となったご努力の賜物であると心から敬意を申し上げるものであります。

 

これから先、経済構造が大きく変化し、規制緩和、国際化、技術革新などにより新たな時代が到来すると予測されます。今後はこれまでの実績に基づくだけでなく、さらに迅速かつ的確な対応が求められると思いますが、貴社の結束をより強めつつ、社員一丸となって新しい時代の波に立ち向かい、なお一層のご発展、ご活躍されることをご期待申し上げます。

 

 終わりに、創業五十周年を機に貴社のさらなる飛躍とご繁栄、併せて皆様のますますのご健勝をご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。