【述懐】誉れ高き五十周年達成【顧問 寺島 国樹】part4

2017年07月13日

勤務した三十余年を三分割すると

 

 最初の十年は、現場の皆とともに労働環境の改善を図り、全従業員の愛社精神の高揚、作業環境の改善等の対応しながら、毎日約十三〜十五時間勤務で頑張ってきました。この時勢は、まだまだ職人的世代で難しい面もありましたが、豊かな人間模様が懐かしく、楽しい思い出となっています。

 

 中期の十年は、工場長として工場管理・生産管理・資材管理・労務管理を重点に置き、客先および社内に発生する雑多な問題の処理、生産工程の改善(多能工化、専門工化)、労働安全管理の対処に努めてきました。安全管理においては、残念ながら数件の事故が発生しました。その中でもVプロセスの金枠(約三トン)を私の指導・監督不足で不適当ワイヤー吊具を使用したために、金枠移動時にワイヤーが切れて、作業者であった現社長の足上に落ちましたが、大事故にならなくて本当に不幸中の幸いでした。しかし今でも胸が痛みます。

 

 そして、後期の十年は、常務として後任の工場長とともに現場を指揮しながら、営業面でもかなりの力を労した結果、現在のメーン生産品の多くの受注に大きく貢献できたことを大変うれしく思っています。