2021年4月2日

社員研修(失敗学⑤「組織が失敗を呼ぶ」)

組織が成熟していくと否応なく「効率性」を重視する様になります。
そうすると分業化が進みマニュアルが作られます。
更にマニュアルをブラシアップしてゆけば最も効率の良い作業分担が出来上がり 生産性が向上して万々歳!となるのでしょうが、ここに落とし穴があると畑村先 生は指摘します。
それは、組織が成熟期に達すると業務間のダブりが無くなり、次第に隙間が生じ るようになるからだそうです。
その隙間=「結局誰もやらない領域」が大失敗を引き起こす要因になる…
自社に当て嵌めて考えてみると、なるほどよく解る気がします(怖!)

本章で紹介された「2005年JR福知山線の脱線事故」の事例を参考に、アルミ鋳 造現場で起こるクレーム発生のメカニズムを研究(解明)してゆきました。

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