能登地震の弊社影響及び対応について　1月5日　16時現在

1月3日（水）投稿内容からの続報をお知らせします。

≪余震の状況≫
・継続して余震発生していますが、震度・頻度ともに治まりつつあります。
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/2024_01_01_noto/noto_jishinkaisu.pdf

≪社員の安否状況について≫
・弊社従業者（社員、パート、派遣）の無事を確認しました。家屋も致命的損傷はありません。
・通勤道路の損傷は見られましたが、行政の対応により通勤可能区域が広がり、1月9日（火）より全員が出勤できる見込みです。

≪近郊のインフラ状況≫
・弊社地域の断水は1月3日に解消しました。
・一部社員の居住区で断水が続いてますが、行政からの給水などで不自由ながらも自宅での生活が可能な状況です。
・運送関係は、「かほく市」への配達がストップした状態ですが、休日明けには解消される見込みです。

≪弊社建屋・設備の損傷について≫
・本日、全ての設備で稼働点検を行いました。鋳造・熱処理設備の可動部で、センサーエラーがありましたが復帰しました。
・11炉ある溶解炉は、黒鉛坩堝など異常がない事を確認し、順次溶解の試運転を開始しています。
・横型MCのツールチェンジャー、パレットチェンジャー、ベットなども異常無く、テーブル精度も問題ない事を確認しました。
・1台の縦旋盤でセンサーエラーがありますが、9日にメーカー点検予定です。
・３次元測定機を含む主要な検査装置も問題無い事を確認しました。

・厚生棟の水漏れは、修繕し復旧しました。

上記の通り、弊社社員と主要な設備（溶解炉、鋳造機、熱処理設備、横型MC、三次元測定機）は問題無く 9日（火）より通常通り操業します。
地震直後より、多くの方々よりお見舞いと励ましのお言葉を頂戴しました。誠に ありがとうございます。
今後更に、皆様のご要望にお応えできるよう社員一同努力して参ります。